コロナの時代に、セルフケアの重要性を再認識

当社は、2006年から組織のメンタルヘルス対策を手掛け、
2015年あたりから、それに付随する形でハラスメント対策を
提供してまいりました。

ダイバーシティやグローバル化に伴い、
新しい形のハラスメントも増加し、企業はその対応に追われることとなりました。

が、ここにきてコロナの時代となり、リモートワークが推奨されるようになると
目に見えてハラスメントは減り、メンタル不調の相談が激増。

コロナ以前は、ほとんどの人がオフィスにいたため、
「部下の体調管理も上司の責任ですよ」といって、
ラインケアを丁寧にご指導しておりました。

しかし今は、物理的に、目の前に人がいないのです。
ちょっとした言動や、視線の送り方で、その人の現状を把握する。
あれ、変だな、と気づく。
そういうことが不可能になってきています。

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そんな今だからこそ、私たちは、セルフケアのスキルを復習しましょう。
健康な人だって、おかしくなりそうな世の中です。
自分の心の声を聴き、確かなものを心の中に持つ。
そうしたコントロールができることこそ、日常の不安を跳ね返し、
心身の健康を保つキーとなります。

次回から、このメルマガでは、セルフケアの知識と実践について、
積極的に情報提供してまいりたいと思います。

皆さんの心身の健康を、衷心からお祈りしております。

コラム

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