滅びゆく会社とは?

突然ですが、ハラスメント防止って、何のためにすると思いますか?
また、ダイバーシティって、何のために必要なんですか?
さらに、働き方改革や、女性活躍推進(これに関しては、前回いろいろ書きましたが)は?

私は、企業が変化に対応するためだと考えています。
強いものが生き残るのではない、変化できるものが生き残るのだ、
と昔言った人がいましたね。
企業もまったくその通りだと思います。

太平洋戦争が終わって、焼け野原の東京。
そこから、エイヤーっと立ち上がり、目覚ましい発展を遂げた日本。
そんな時に求められていたマネジメントスタイルは?

豊かになった一方で子供が減り、
インターネットの影響で地球が小さくなった今、求められるマネジメントスタイルは?

そこに気づかぬ企業は、滅びるでしょう。

先日の私のメルマガには、多くのご感想が寄せられましたが、
その中でも、印象に残ったものを、ご本人の許可を得て転載します。
(やや要約してあります)

  ↓ ↓ ↓ ↓

私も労務に携わる環境に身を置いておりますと
男性と女性の立場について思うところが満載です。

私たち女性は、どちらかというと役職や地位ではなく
無駄なことはしたくない、効率を優先に考えます。
命の重さを考える。細かなことに気づく。
これが、女性の最大の武器だと思っております。
しかし、それは男性には、どうでもいいこととされる場合があります。

結局、政治も大企業も中小企業も、この国は「男社会」なのです。
そして、お金を牛耳る人の中で回っているのです。
男社会で声を上げて生きていくことに疲れるので、
女性は昇進を望まなくなるのでしょう。

女性も男性も、それぞれの良い特性と悪い特性がありますので
折り合いのつけ方がわかる方法があると良いですね。
この方法を見つけられたり、マニュアル化できたら未来が開けるでしょうか。
意見の食い違うところをIT化し、ジャッジしてもらうとかあったら面白いかも。

それとも所詮、無理なのでしょうか。
女性活躍推進事業などで、検討して頂きたいと思うところです。

ぶしつけな文章になってしまったかもしれません。
最近、こんなことを思い、こういった話し合いのできる場がないため、
なんだか、スッキリしました。
こんな機会をいただき感謝いたします。

(ご感想 ここまで)

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あなたの会社は、社会の変化に追いついていますか?

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