「ホウ・レン・ソウ」は、上司から!

コミュニケーションに関する研修をしてて思うんですが・・・
職場って、基本的に「ホウ・レン・ソウ」しかありませんよね。
あとは・・・雑談くらい。

会議も、メールも、電話も、全てが「ホウ・レン・ソウ」です。

その「ホウ・レン・ソウ」ですが、なぜか部下から上司に対して、
と思い込んでる方が少なくありません。
新卒研修で必ず教えるからでしょうか。

職場のコミュニケーションは、ほとんどがホウ・レン・ソウだとすると、
当然上司から部下へのホウ・レン・ソウもあるわけです。

コミュニケーションに関する話をすると、
言った言わない、聞いてない、伝わらないなどの悩みを聞きますが、
その多くが、ホウ・レン・ソウを丁寧にやれば済む話。

自分の話が伝わらないと思ったら、もっと説明すればいい(ホウ)
それ聞いてないよ!と感じたら、伝わる仕組みを考えればいい(レン)
若い人が何を考えてるのかわからなかったら、教えてもらえばいい(ソウ)

なんだか職場のコミュニケーションが足りないな、
円滑ではないな、と感じたら・・・まずは自分から。

部下を持つ人は、積極的にホウ・レン・ソウをしましょう。
自分の上司にするのは当然のこととして、
部下にも同僚にも、ホウ・レン・ソウを。

いつもより、ほんの少し丁寧に、ほんの少し深く、ほんの少し先回りして・・・
ホウ・レン・ソウするだけで、徐々に見える景色が変わってくるかもしれません。

組織で働くなら、仕事としてコミュニケーションと向き合わないと。
組織というのは、会社ばかりではありませんよ。
地域でも、家庭でも、学校でも同じです。
人が二人以上いれば、もう組織。
コミュニケーションからは、逃げられません。

そして、コミュニケーションの基本は
誰にとってもホウ・レン・ソウ。

とくに、役職が上の方、意識してみてくださいね!

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