SBSロジコム株式会社様

コンサルタントとの定期ミーティングで、計画的に規程整備を行うことができました。

管理本部 人事部 労務管理課長 増子明仁氏(左)管理本部 人事部長 鈴木吉泰氏(右)

創立年 1940年
所在地 東京都墨田区太平4-1-3
従業員数 4,500名

まず、御社の概要を教えて下さい。

弊社は、運送業(物流)で3PLを中心とした「輸送」、「保管」、「物流センター」、「国際物流」、「館内物流」とクライアントの様々なニーズに答える事のできる「複合一貫物流サービス」を展開しており、全国に70事業所(主に関東一円)を構えております。

プラネットとの出会いは?

以前、私(増子課長)がプラネットのセミナーに参加して、興味を持ちまして、その後根岸さんに相談に来てもらったのです。

御社には、どのような課題があったのでしょうか。

全国約70か所の拠点で、ランダムに不調者が発生すること、過重労働に対する施策が実行できてないこと、産業医が完ぺきに配備されていないこと、等でした。また、不調者対応の業務が人事課に集中してしまい、他の業務の妨げになりかねない、ということもありました。

コンサルティングは、どなたが受けられたのですか?

メインは私だけですが、テーマによって必要なメンバーを出席させるようにしています。たとえば、健康診断に関して考える日は、それを担当している社員を呼ぶ、ということです。また、担当役員や部長にも、タイミングを見て出席してもらうようにしています。やはり上層部の理解は大切ですからね。

コンサルティングは、実際どのような形で進んでいったのでしょうか?

毎月根岸さんに来ていただき、2時間~2時間半程度、その日のテーマにそって話し合いを行います。最初のころは問題が山積で、次から次へと根岸さんに質問を浴びせることになりましたが、数回話し合いを続けるうちに、問題が整理されてきて、優先順位なども考えられるようになりました。たとえば、始め私は、研修が優先順位の高いものだと思っていましたが、社内ルールをきちんと作るまでは研修を行ってはいけない、とのこと。云われてみればそのとおりで、研修を社内ルール周知の場に利用するのが、最も効率がいいのです。どのテーマにおいても、こちらが困っていることに、ぴったりはまる助言を頂けて、本当に助かりました。

産業医に関しては、どのように協力してもらったのですか?

根岸さんから、医師との直接契約はリスクが大きいと聞き、信用のおける請負会社を紹介して頂きました。来期に向け、徐々に産業医体制を整備しているところです。産業医が不要の小規模拠点における面談なども、根岸さんとソリューションを考えて行きます。

苦労した点は何ですか?

やはり、休復職に関するルール作りのところです。これには、2ヶ月間使いました。復職したと思っても、また具合が悪くなってしまう従業員への対応など、色々課題があったのです。従来の就業規則や規定の変更もありますから、労働組合との調整も発生したり、役員の承認が必要だったりで時間を食いました。あらゆる事象に対応したひな形を、プラネットから提供してもらったことが大きかったです。現行のルールと照らし合わせて、メンタル不調にも対応できる規則に整備することができました。

コンサルタントから一言

こちらの企業では、デスクワークや営業等ホワイトカラーのほか、現業(トラックの運転や、配送センターでの構内作業など)の方も多くいらっしゃいます。近年、全社的に少しずつメンタル不調者が増加し、ルール作りの必要性が高まっておりました。一つ一つの事象に対して人事課が対応するのは限界を迎えていたのです。不調に陥った従業員に対するルールが明確でなかったため、その都度、向き合い方を考えなくてはならず、これが人事課の時間を奪っておりました。

加えて、法定ルール(過重労働者医師面談、健康診断事後措置)も未整備だったため、徹底的にルール作りを行いました。作ったのは次の基本ルールです。

  1. 休職規程
  2. 健康診断事後措置
  3. 過重労働者医師面談
  4. 復職プログラム

ルール作りは、役員との連携も大切で、要所要所で役員会の確認も取りつけながら進めました。その結果、今では不調者対応や健康診断に関しても安定した運用が実現でき、人事課が楽になったとのお声を頂いております。

今後は、全従業員に対するセルフケア、そして管理職に対する労務リスク研修、そして早期相談につなげる仕組みづくりなど、具体的な施策に手をつけて行く段階であると考えています。

導入事例

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