プラネット・コンサルティング お客様に聞く-株式会社日立ハイテクソリューションズ
神奈川県川崎市の株式会社日立ハイテクソリューションズは、企業向けのビジネスアプリケーションを開発している日立グループの会社である。EAP(Employee Assistance Program)サービスを導入した理由と導入の経緯、30%を超える利用率をどう達成しているかを、社員の採用や教育を担当している総務部の内藤様に詳しく伺った。
日立ハイテクソリューションズの概要
-- 日立ハイテクソリューションズの概要をお聞かせください。
企業向けのビジネスアプリケーションの開発をしています。提案から導入後のサポートまでトータルに提供しています。売上の半分以上が日立グループ以外のお客様で大手の会社が多いです。
社員は約350名(協力会社も含めると500名近く)、平均年齢は38歳です。構成は男性が9割を占めます。
導入したサービス内容
総務部長代理の内藤さん。
採用からメンタルヘルスケアまで幅広く統括しています。
-- プラネット・コンサルティングから、どのようなサービスを勧められたのですか?
プラネット・コンサルティングの支援を受けて、EAP(Employee Assistance Program=従業員支援制度)を導入しました。導入したサービスは、いくつかのサービスがパッケージになったものです。
【セカンドオピニオンサービス】
現在治療中の病気などに関して、各科のトップドクターのセカンドオピニオンを受けられる。場合によっては無料で紹介状を頂くこともできるもの。
【フリーダイアル何でも相談】
年中無休24時間のフリーダイヤルで従業員やその家族の心配ごとに専門家が答えてくれます。 体の健康相談、心の健康相談、育児・介護に関する相談、医療・介護機関の紹介、セクハラ・パワハラ相談、法律相談など、多岐にわたるもの。もちろん携帯電話からも無料通話が可能です。医師、看護師、栄養士、保育士、保健師、臨床心理士、弁護士などが常駐してくれているので安心です。
【カウンセリングサービス】
全国200か所以上のカウンセリングルームが使えます。電話やメールによる相談も可能です。
【労務ホットライン】
これは、わたくしたち総務部が使える労務問題のヘルプデスクです。メンタルヘルスがらみの難しい問題など、たまに社内で起こることもあるんですが、今では専門家(社労士や臨床心理士)に相談しながら進められるので心強いですね。
【復職時オピニオンサービス】
もしも、メンタル不調のために休職し、また職場に戻ってくる社員がいた場合、主治医や産業医の他に、精神科の信頼できるお医者様にも診察して頂ける、というサービスです。まだ利用したことはありませんが、大変助かると思います。
複数のサービスがパッケージになっているので、メンタル面だけのサービスというと抵抗を感じる人でも、これなら安心して相談できると思います。
EAPサービスの利用状況
手作り感あふれる社内報。
この中でEAPサービスを告知している。
-- EAPサービスの使われ方はどうですか。
3ヶ月に1回、利用状況のレポートが送られてきます。個人情報などの細かいことは書いてありませんが。そのレポートによれば、我が社の場合、社員とその家族を合わせての利用率が30%強です。EAPシステムを導入している企業での平均利用率は4%前後と聞いていました。利用が多く、しかもご家族も使ってくれていることには驚きました。
-- 社員の皆さんにたくさん利用してもらうために、何かしていますか。
家にも持ち帰る社内報「とにかく"告知命"です」と根岸さんからも言われたので、社員に知ってもらい、使ってもらうために告知には力をいれています。
1、パンフレットを配布
導入時にはパンフレットを印刷し、社内の各ミーティングに出席させてもらってパンフレットを配り、「こういうサービスに加入しました。家族も使えるので家に持って帰って話してくださいね」と説明して回りました。茨城、関西の支社にも出張して直に説明しました。名簿を作成して、全員に説明できたかどうかチェックもしました。
2、手作りポスター
自分でポスターを作って社内のあちこちに貼りました。
3、社内報で告知
社内報は1ヶ月おきに発行していて、社内結婚が多い我が社では持ち帰る社員が多いので、ご家族の目にも触れやすいようです。社内報の健康相談ページやメンタル相談ページでも告知しています。
4、マメにクチコミ
「出張先で使ったらこうだった」とか「土日に病院探しで電話をしたらすぐに2つか3つ教えてくれたよ」など、事あるごとに話すようにしています。